女子サッカー部 保護者応援ページ

選手権 vs 星槎国際湘南

第30回 神奈川県高校女子サッカー選手権大会
《決勝トーナメント》
vs 星槎

こんにちは 3年背番号11番です。




選手権決勝リーグで星槎高校と戦いました。
この試合は自分たちにとってとても大事な試合でした。私はこの試合で勝ちたいという気持ちと自分の力がどこまで通用するのかという思いを持って望みました。チーム全体は前回の白鵬戦よりは緊張せず気持ち入れて試合に入れたと感じ、前半始まったとき私はみんなの気合いが凄い伝わってきました。ですが星槎ペースの試合運びになり徐々にピッチ上に焦りが出てきて自分たちがやりたいサッカーができず、ミーティングで話し合ったように守備を徹底してやっていましたが、星槎はそれを上回る攻撃で前半7失点してしまいました。後半はボールを保持してパスを回して攻撃しようと全員で確認してピッチに入りました。前半よりもボールの保持率は高くなったものの星槎の守備をかいくぐれず得点できずに0-0でした。
全国レベルの星槎相手に守備、攻撃どれも通じず何もできずに終ってしまったことが悔しいです。星槎のサッカーは自分たちが目指してきたものであり全体的に質が高く一人一人、勝つためにお互い要求しあいチームとして完成されてるなと感じて、そこが自分たちとの差でもあると思いました。
自分たちはこの試合を忘れてはいけないし常に星槎のサッカーを意識して自問自答しながら練習していく必要があります。私もこの想いを忘れずにまずは大和戦に向けてやっていきたいです。




もう一つ私が3年間桐蔭学園女子サッカー部でやってきて感じたことを書こうと思います。
私は桐蔭学園女子サッカー部でサッカーをしてきていろんなことを経験し、たくさんの事を学びました。その中の1つとして結果が全てだという言葉が強く印象に残っています。今回の星槎戦前半7失点、後半は無失点で抑えることができその点では大きな自信になったと感じています。ですが、試合の内容を見ず結果だけを見た人にとっては桐蔭学園=大敗と読み取ります。自分たちがやってきたのはただの自己満足にしかなりません。勉強にしろこれから社会に出て働くにしろやはり自分の評価は他人がするものであり、目に見える形で結果を出すことが必要になります。私は結果を出す難しさも良い結果を出すために人よりも努力して、サッカーに対して自分の人生をかけるくらい本気でやらないといけないことも、それでも納得した結果が出るときもあればそうでないときもある事をこの桐蔭学園女子サッカー部で学びました。
私はこのことを高校生のうちに身を持って知ることができて良かったと思います。
これから歩む人生の中でサッカー部で学んだ事は将来絶対自分の糧になると信じています。
私は引退する日まで全力で戦い抜きます。


応援よろしくお願いします!

2021/10/9
学校法人 桐蔭学園
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