桐蔭学園高校女子サッカー部

こんにちは！  1年、背番号4番です。


新人戦予選2回目は多摩高校と対戦しました。




チームでミーティングをして自分たちが納得のいくラインについて話し合った結果、球際では「必死に行くことを前提にボールの状況を判断しながら奪い取る」、声については、「盛り上げる声もだしつつコーチングの声もプラスして出す」ということを全員がやるというように決めました。これらを踏まえて今回の試合に臨みました。


結果は2-1で、勝利を収めることが出来ました。前半開始してすぐに左サイドで上手くパスが繋がり、左サイドの選手が突破していき、先制点を獲得しました。しかしその後、攻撃の意図が合わなかったり、ミスが重なるなど、なかなか2点目に届かない状況が続きます。後半ゴール前での判断ミスなどにより失点してしまい、1-1の同点に追いつかれてしまいました。失点したことでの焦りがあったせいか、一気に気持ちが高まりました。そのため、1点を奪い返すことができ、2-1で試合終了となりました。何度も攻撃のチャンスがあった中、それをなかなか点につなげることが出来なかったことは、今回の試合の課題となりました。次の試合では、今回より攻撃のチャンスもそう多くはないかと思うので、しっかり決め切れるように、1週間でみんなの意図を合わせて質を高め合っていきたいと思います。


チームで決めた納得のラインに今回の試合で全員が完璧に到達出来ていたかというと、まだまだ甘い部分がありました。そのような甘い部分があると相手もそこをついてくるので、いい結果に繋げることはできません。勝つために一人一人がこのラインに到達出来るよう必死になってやる必要があります。私自身も未熟な部分があり、チームメイトからの信頼を得られていない状況です。認められて、安心して任せてもらえるようにプレーしていきたいです。


私は高校入学前に怪我をしてしまい、手術が必要となり約半年ほどサッカーが出来ない状態でした。12月に完全復帰し、今は桐蔭のセンターバックとして試合に出ています。センターバックはゴールを守りきるという責任があるポジションです。しかし私は半年の空白もあり、なかなか自分のプレーに自信が持てず、チームに迷惑を掛けてばかりいます。私がセンターバックとして試合に出させて貰う以上、みんなに認められる選手にならなければなりません。絶対に勝つという強い気持ちを持って、努力していこうと思います。


一人一人が自分の言葉に責任を持ち、目標に向かって全員で前進していきますので、応援よろしくお願いいたします！