桐蔭学園高校女子サッカー部

新年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
また、日頃から桐蔭学園女子サッカー部を応援して下さりありがとうございます。




2年、背番号2番です。




昨年は新人戦、インターハイでは悔しい思いをしましたが、自分たちに足りなかったものは何だったのか、毎回の試合を自分たちで振り返り、改善していきました。3年生にとって、高校3年間の集大成である選手権ではこの桐蔭学園女子サッカー部の目標であった神奈川県ベスト4、関東大会出場を決めることができました。しかし、決め切り、勝ち切ること、パスやシュートの質、オフ・ザ・ボールの動きの質などの課題が沢山残りました。神奈川県ベスト4という目標は達成出来ましたがそれに満足せず、もっと上を目指し、昨年の成績を超えられるようチーム全員で努力していきます。また1、2年生の新チームで戦う新人戦が11月から始まり、新体制になってから時間がない中でできることを頑張ってきました。予選リーグを2位で通過し、なんとか決勝トーナメント進出戦に進むことができました。ここからは負けたら終わりの試合です。初心者が多いこのチームでは技術では相手より下ですが、「雑草魂」をモットーに球際、声、走ることでは相手に絶対に負けないで勝ち進んでいきます！




私は昨年行われた関東大会に途中出場で出させてもらいました。そこで感じたことは「自分の甘さ」です。それは3年生に頼ってしまっていたことで、プレーや声の部分も含め自主性が欠けてしまっていました。今まで3年生がチームを引っ張っていってくれていた分、私は自分が1番チームの助けになるなどといった強気さはなく、心のどこかで相手にびびっていた部分があったのだと思います。それではピッチに立っても活躍できないですし、びびっている自分を許していた甘さがあったと感じています。私たちの代の選手権が始まるまであと半年しかありません。その半年の練習をどう取り組んでいくのか、改めてよく考え変えていきたいと思います。
そして私は3年生が引退し、2年生が主体となったこのチームで副キャプテンを務めさせて頂く事になりました。私は高校からサッカーを始め、まだ分からないこともたくさんあり、チームの足を引っ張ってしまうことが多くあります。そのため技術面ではチームから教わることばかりですが、声、気持ちの部分ではチームを引っ張ると決めています。しかし試合中、自分のことで精一杯になってしまいコーチングの声を出せていなかったりすることがあります。それではチームを引っ張る立場としていい見本にならないので今年は常に声でチームの助けになり気持ちでも1番になれるようにしたいです。4月には新しい1年生も入部してきて、ポジション争いが激しくなり、自分自身も上手くいかないことがたくさん出てきて辛いこともあるかもしれません。しかしそこで下を向くのではなく、常に前を向き、声と気持ちでは絶対に負けず強気でチームを引っ張れるような選手になります。最後の年ではいつも支えてくださっている保護者の方々、サッカー関係者、学校関係者の方々の思いも受け止め、悔いを残さず、笑顔で終われるようにします。




コロナ情勢の中、練習や試合をさせて貰えていること、周りの方々の支えがありサッカーができることに感謝し、チーム全員で全力で努力していきます。
今年も桐蔭学園女子サッカー部の応援、よろしくお願いします！