女子サッカー部 保護者応援ページ

選手権 vs 星槎国際湘南高校

令和4年度 第31回 神奈川県高校女子サッカー選手権大会
vs 星槎国際湘南高校

こんにちは!背番号6の2年です。

選手権の決勝リーグ進出戦となった星槎国際湘南高校戦。去年のリベンジと全国大会出場という目標を達成するためには絶対に勝たなければいけない試合であり、3年生にとって最後の大きな大会でした。

この試合に向けて、私たちは何度もミーティングを行いました。その中で私たちは個の力では及ばないからチーム力で勝とうということになりました。

結果は0-1で負けてしまいました。
試合開始直後は、自分達の前からかける守備が功を奏し、押し込むことができました。しかし、ハイプレスなだっけあって、1人が遅れたり埋めるスペースの判断を間違えると一気に攻め込まれて相手がゴールに迫ってしまい、危なくなるシーンがたくさんありました。そして、前半の終盤でサイドからクロスが入り決められてしまいました。後半は、自分たちのシュートやコーナー、セットプレーでゴールのチャンスが何本かありましたが決めきれませんでした。守備の部分ではチームが一丸となって最後まで足を出しゴールを守りました。しかし、結果は負けてしまいました。戦い抜いて一番差を感じたところは個人戦術の差でした。チーム力をあげても結局は個人戦術を上げない限り勝てないんだと思い知らされました。一つ一つのパスやトラップの質、1人で打開できるドリブル力などが私たちとは全然違いました。これは、すぐに伸びることではないので今後、一人ひとりが自分の課題と向き合い時間を作って練習していく必要があると強く思いました。そして、相手の選手たちはみんな駆け引きをしているのに対し、自分達はただただ大きく前にボールを蹴ったりなど正直でわかりやすいプレーが多かったように感じました。その原因としては相手のプレスに対して慌ててしまってボールを奪われないことだけに一生懸命になってなってしまっているからだと思います。これを改善するためには普段の練習からプレスを素早くかけたり、球際の部分を強くしていって慣れていくことが必要だと思いました。
また、チームを引っ張っていくことをキャプテンに任せすぎたことも改善していかなければいけないと思いました。試合中で一番声を出してチームを引き締めることや、ピッチ外でも周りをみて一番行動していました。自分達は何度かこのまま、任せっきりではいけないと話し合いみんなで声をかけて主体性を持ってやっていこうという話になりました。しかし、話し合いがあった日から数日間は意識するものの段々薄れていき、結局はまた、任せっきりになってしまいました。サッカーは一瞬一瞬の判断が求められるので誰かの指示を待っていても何もできません。だからこそ、普段から主体性を持ってみんなでチームのこと支え、引っ張っていくことが大切です。私たちは強くなるために自分達で決めたことを継続させていきたいです。


このチームでの全国大会出場という目標は叶いませんでした。私たち、1、2年生はこの試合で痛感した全国レベルと自分達との差に向き合い、出てきた課題に対して継続して意識して取り組み、まずは新体制となって初めての大会である新人戦大会に向けて強くなっていきたいです。そして、来年こそ全国大会出場という目標を叶えたいです。これからも桐蔭学園女子サッカー部の応援よろしくお願いします。

次回もお楽しみに!

2022/9/14
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