女子サッカー部 保護者応援ページ

県リーグB vs 三浦学苑高校

令和4年度 第3回 神奈川県女子サッカーリーグB
vs 三浦学苑

こんにちは!背番号20番の1年です。
5月に開幕したBリーグも遂に最後の試合となった三浦戦。3年生を含めたBチームのメンバーで戦える最後の試合でした。

チーム全体として守備は無失点で抑え、攻撃は1点取ると強気で試合に臨みました。

結果は0-4と悔しい結果に終わりました。
前半では守備の時間が多く、なかなかチャンスを作れずに苦しい時間が続きました。後半は、攻守の切り替えを早くしてカウンターを狙うことを実践し、ゴールエリアまで持っていけるシーンも何度かありました。しかし、結果として得点は0に終わりました。やはり前から課題として出ていた、決定力の無さ、攻撃のパターンの少なさ、焦ってしまってパスが適当になったり前向きで運べるシーンですぐに蹴ってしまったりと、意図のないプレーも目立ちました。失点シーンもフリーの状態の選手をつくってしまったり、セットプレーの対応の仕方、クリアが甘かったりと自分達のミスで失点を招いてしまいました。全体として止める蹴るをもっとこだわる必要があるとも改めて感じた試合でした。

自分自身、前半は守備の時間が多く、下がり気味のポジショニングをとっていたため、攻撃に関わる回数が少なくなってしまいました。後半ではサイドバックの人とコミュニケーションをとり、攻撃に関わる回数も増えました。途中からはボランチとして1点をとるという気持ちでゴール前まであがり、何度かチャンスを作ることができました。しかし、味方とタイミングが合わずにチャンスを無駄にしてしまうこともありました。どこにボールが欲しのか、どういうボールが欲しいのかというような要求の声がまだまだ足りないと感じました。

この試合全体を振り返ってみると、Bチームのはじめの頃に比べてテーマとしていた「声、球際、気持ち、走りきること」は確実にレベルアップし、特に今回の試合では誰1人として諦める事なく全員が70分間戦いきることができていました。しかし、勝負の世界では結果が全てであり、負けは負けです。「やりきった」だけで満足してはいけないし、満足できないのが私たちだと思います。この試合は全員がとても悔しい思いをしたと思います。そういう面でこの試合は来年に繋がるとても意味のある試合だったと思います。

今日で3年生は引退となります。今こんなにサッカーが楽しいと思えているのは、間違いなく3年生の存在があったからです。良いプレーをしたりゴールを決めた時には1番に駆け寄ってきてくれて、自分のことのように喜んでくれました。時には厳しい言葉ももらいました。でもその言葉があったからこそ、もう一度気合いを入れたり努力を続けようと思えるきっかけになりました。先輩方のプレーはとてもかっこよく何度もその背中に助けられました。常にチームを引っ張ってくれて、チームを1番に考えてくれて本当にありがとうございました。

これからは、新チームとなりしばらくすると新人戦が始まります。常に向上心を持って、謙虚に我武者羅に努力していきます。
Bリーグの試合を戦い終えた今、私はチームを支えてくれた全ての人への感謝の気持ちでいっぱいです。毎試合に足を運んでくれて、本当にありがとうございました。
新体制になった桐蔭学園女子サッカー部も引き続き応援よろしくお願い致します!

次回もお楽しみに!!

2022/10/12
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