女子サッカー部 保護者応援ページ

新人戦 vs 慶應藤沢高校

令和4年度 第29回 神奈川県高校女子サッカー新人大会 
vs 慶應藤沢高校

こんにちは!背番号4番の1年です。


新人戦が始まり、初戦は慶應藤沢高校でした。


新チームが始動してから初めての公式戦でした。私たちの目標である全国出場に向けてエンジンをかけるためにも、しっかりと勝ち切らなければならない試合でした。練習でグループで崩すことを意識し取り組んできたため、試合前のミーティングでは両サイドの強みを活かすための攻撃や、連動しながらチームでゴールを守るためのコーチングなど、1人1人がやるべきことを確認しました。


結果は14-0と、勝利を収めることができました。
前半の途中まではパス回しを意識し過ぎてしまい、真ん中に密集している相手に引っ掛けてしまうなどゴールまで辿り着くことが中々できませんでした。途中から、相手のラインが高いことによりできたDFとGKの間のスペースを有効的に使いシュートを決めることができました。その1点で勢いに乗り、次々と得点を重ね10-0で前半を終えました。後半に入ると、サイドからのクロスや、裏に抜け出すなど相手を崩しシュートを打つシーンは多くありました。しかし、ゴールの枠に入らなかったり、コースが甘くキーパーに取られてしまったりと中々シュートを決め切ることができませんでした。これから先、さらに高いレベルのチームと戦っていくにつれ僅かなチャンスをものにしなければ勝利することが難しくなると思います。グループでどんなにいい攻撃をしたとしても、個人技の精度が低ければ点を決めることが難しくなります。もちろんシュートの技術だけでなく、相手からボールを取ったり、パスを正確に出すなど様々な技術の精度を上げていかなければなりません。そのために、 現在も朝や放課後を利用し自主練に励んでいるので、継続して行っていきたいです。


私は普段センターバックというポジションでプレーしています。ですが、今日は試合が進むつれ、ディフェンス、ボランチ、トップ下、トップの順に段々前のポジションを担うことになりました。ディフェンスでは縦パスを相手に引っ掛けてしまい攻撃を止めてしまうことがありました。いつ縦パスを入れるべきなのか、横に相手を揺さぶりスペースができたタイミングはいつなのか考え、後ろから攻撃のスイッチを入れるパスができるよう練習から試合を想定して取り組みたいです。そして、いつもと違うポジションをしたことで、攻撃ではトップ下やボランチの位置で受けやすいパスや、前を向きやすい声掛けを知ることができました。また、シュートを決めることの難しさを改めて感じました。点を決めてくれる仲間に感謝し、ディフェンスとしてゴールを守り切れるようにより一層体を張り、守備をしなければならないと思いました。守備では、シュートを打ちにくいプレスやマークのつき方を再度学ぶことができました。今回の試合で学べたことを練習で実践し、試合でチームに貢献できるようにしていきたいです。


これからも目標に向かって努力し、新人戦を全力で戦い抜いてきます!引き続き桐蔭学園女子サッカー部の応援をよろしくお願いいたします!



次回もお楽しみに!!

2022/11/27
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