桐蔭学園高校女子サッカー部

こんにちは！2年、背番号31番です。　　　　

今年はAチームと合同で8月8日から8月11日まで3泊4日の合宿に行きました。天気が変わりやすく、雷雨になることもありましたが、1人も欠けることなく充実した合宿生活を送ることができました。　　　　　　　　　　　　　　　　

合宿の３日目には府ロクのBチームと対戦しました。前日の反省点からこの試合では、守備は前の人、後ろの人関係なくコーチングの声を出し、相手の縦パスに厳しくいくこと、攻撃では常に首を振り、サイドチェンジを増やすことや要求の声を出すことを意識しました。しかし結果は1-1と勝ち切ることができませんでした。前半は、寄せが甘く、相手を自由にさせてしまったところで失点し、守備の軽さや攻守の切り替えが反省点としてあがりました。後半ではこれらを意識し、無失点で抑え、前から強くプレスにいったことで1点を取ることが出来ました。ただ、この合宿で勝ち切れた試合は1試合と課題の残る結果になりました。結果を受け止め、チームとしても、個人としても改善するべきことを考え、共有し、これからの練習に取り組んでいきたいと思います。　　　　　　　　　　

Bチームでは球際の強度や走ること、気持ちで負けないことを意識し、どんな相手にも勝つことをテーマに日々練習に励んでいます。ですが、合宿前にこれらが出来ている、出来ていないの個人差が激しいという意見があり、合宿の試合にはみんなから認められている人を先発するということに決まりました。実際にこの制度で試合に臨んでみて、今までに比べて試合の中での声はもちろんベンチからの声も増え、チーム全体の雰囲気も良いものになったと思います。しかし、自分たちは3部リーグ優勝という目標を掲げています。ここで満足していたら絶対に達成できません。目標が高ければその分求められる基準も高くなります。本来のサッカーの楽しさを忘れずに、日々成長していくことで目標達成に繋げていきたいと思います。　　

個人としても自分自身を見つめ返す良い機会になりました。自分の1番の課題はチャレンジすることだと思っています。チャレンジしないことは自分に自信がないことと同じです。自分に自信がない人を周りが認めることはできないし、誰もついていこうと思いません。チャレンジする事でそれを自分の自信にすることができれば、プレーもチームの雰囲気も変えることが出来ると思います。チームにとってプラスの影響を与えられるような選手になれるように練習を重ね、日々の生活でももっと周りを見て行動していきます。　　　　　　　　　　　　　　

これからも強度の強い相手との試合が増えていきます。この合宿での経験を活かして1日1日の練習を価値あるものにしていきます。また、遠い中応援に来てくださった保護者の方々ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　
引き続き、桐蔭学園女子サッカー部の応援、よろしくお願いします！　　　　　　　　　　　


次回もお楽しみに！！