女子サッカー部 保護者応援ページ

裏選手権

日野杯 第2回 高校女子サッカー裏選手権大会
裏選手権

こんにちは!背番号18番の1年生です。

私たち桐蔭学園は1月3日から6日、静岡県の時之栖で開催された裏選手権に参加しました。実力のある高校と試合ができとても意味のある大会合宿でした。

今回の大会で、チームの細かな課題が多く見つかりました。守備の面では、連動しながら守備をすることが課題として上がりました。連動しながら守備をすることで、相手のミスを誘いボールを奪いやすくなるのですが、チームとして中々上手くできず守備に隙が生まれ失点が多くなってしまいました。連動した守備が上手くいかない原因として、①次にボールがどこに出るのか予測ができていない。②フリーの選手にマークをつかせるような声かけが少ない。③守備の距離感が遠い。などが上がりました。今後の練習では、守備の状況を把握できている選手がどこでボールを取り切るかの指示を出すことを意識し、全体的なポジショニングをコンパクトにし、狙ったところを2、3人で囲んでボールを取り切るようにしていきます。この守備の仕方は一人一人の距離感を近くし守備に遅れないように予測をすることが大切です。そのため、体力をつけていくことと、集中力を保てるようにしていきます。
攻撃の面ではパス回しの正確性が課題に上がりました。今回の大会で戦ったチームはパス回しのテンポが速くミスパスが少なかったのですが、私たちはパスを出すまでがワンテンポ遅いことが多く相手にパスを出すところを予測されることがありました。また、スペースの少ない中盤のポジションでのパス回しは試合展開に大きく関わりますが、周りのサポートが少なかったり、ボール保持者の視界に入っていなかったためパス回しが遅くなってしまい上手くチャンスを作ることができず相手に取られピンチになることも少なくありませんでした。この課題はトラップの精度、パスの精度、ボールの置く位置の正確性などももちろん必要ですが、ボール保持者が顔を上げれない状況でもボールを受けようとしている人がどこにいるかわかるぐらい要求の声を出す、サポートの距離を近くする、ボール保持者がパスを出しやすい位置に動くなど意識を高く持つことでできることもあります。そのため意識の面は、声を掛け合いチーム全体で変えていきたいと思います。

個人的な課題は右サイドからのシュートの決定率の低さです。この合宿で私はFWをやることが多かったのですが、得点のチャンスはあったものの点を決めることができませんでした。得点チャンスの多くは右サイドからだったので、今後、右サイドからのシュート練習を増やし点を決め切り、チームに貢献できる選手になれるよう努力していきます。

余談ですが、今回泊まったところには綺麗なイルミネーションがあり、チームメイトと自由時間に楽しみました!女子サッカー部のみんなは写真を撮ることが大好きなので、チームメイトと親しむ時間が増えたことで思い出も増やすことができました!宿舎では試合を振り返った意見共有だけでなく、リラックスして楽しい会話をたくさんできたので良かったです!

これから新人戦が始まります。神奈川制覇のために全力で戦うので、引き続き桐蔭学園女子サッカー部の応援よろしくお願いします!


次回もお楽しみに!!!

2024/2/4
学校法人 桐蔭学園
神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
045-971-1411