女子サッカー部 保護者応援ページ

新人戦 vs 湘南学院高校

令和5年度 第30回 神奈川県高校女子サッカー新人大会
vs 湘南学院高校

背番号15番の2年です。

今回の湘南学院戦は、私たちの最高順位である3位を超えるために勝たなければいけない大事な1戦でした。また、私たちの新人戦の目標である優勝に繋げるためにも勝利が必要でした。

結果は0-4で敗戦となってしまいました。最初から押し込まれることが多く、クリアをしても相手に跳ね返され、再び攻め込まれるような状況が続きました。そのような中でも相手が人数をかけて攻めてきた時には、クリアを味方に繋ぎカウンターという形で相手のゴール近くまで運ぶことができました。しかし、相手の守備が強く、シュートまでいかせてもらえずに相手の攻撃に変わってしまうシーンが多くありました。守備では、1対1の競りで負けてしまいゴールまで運ばれたり、相手のロングボールでキーパーとディフェンスの間に落とされたところを取りきれなかったりとピンチの場面を多く作ってしまいました。攻撃の面でも、ボールを運ぼうとしても相手に取られてしまったり、味方へのパスがずれたりとまだまだ課題が多く残りました。守備も攻撃も個人のスキルを上げていくことはもちろん大切ですが、チームとして隙を作らない守備や連動して相手を崩す攻撃が必要です。そのために練習から試合を意識したプレーをすること、連動した攻撃や守備をするために足りないところは何なのかを考え自主練で補うことが必要だと思います。

私はセンターバックとして出させていただきました。しかし、相手に競り負けてしまったり、ロングボールに対して予測ができずゴールを守りきれませんでした。体の向きやボールを離すスピードなど少しのミスで大きなピンチを招いてしまうことを身をもって感じました。また、攻撃をしている時も最悪の事態を考えて守備の準備をしておかなければいけないですが、しっかりとした準備ができておらずその隙をやられてしまう場面もありました。ずっと相手の攻撃を阻んでいても、1度でも隙があれば点を決められてしまいます。攻撃をしている時に、カウンターをくらってもすぐに対応できる体の向きにしたり、攻撃しているサイドと逆のサイドのバックを下げさせたりと隙を作らないことを徹底していかなければならないと思いました。隙をなくすために自主練で自分自身の技術を上げていくことはもちろん、もっとプロの試合を見てどのような準備をしているのか、味方をどのように動かしているのか研究する必要があると感じました。この試合を振り返り自分に足りないことがたくさん見つかりました。それを少しでも減らしもっと技術の面でも戦術の面でもレベルアップができるよう努めます。

新人戦はこの試合で終わってしまいました。次はインターハイです。私たちの目標である全国大会出場のためには準決勝戦の壁を越え、優勝しなければなりません。この試合を決して無駄にはせず、レベルアップの糧としてインターハイまで良い準備をしていきます。新人戦でも皆さんの応援でたくさん背中を押され、ここまで来ることができました。これからも全国大会を目指し戦いますので応援よろしくお願いします。


次回もお楽しみに!!

2024/3/11
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