桐蔭学園高校女子サッカー部

こんにちは！#22 日本銀行です！
このニックネームは少し堅苦しいので変えたいなーとずっと思っていましたが、もう引退ブログを書く時期になってしまいました。変えるのは諦めます笑

最後の授業が終わり、受験も一段落したこの時期に高校生活を振り返ってみると、｢本当に短かったな｣というのが正直な感想です。入学した頃のドキドキワクワクの気持ちがまだ数週間前の事のように感じます笑
部活と勉強に追われる毎日は本当に忙しくて、辛いことや悩むことも多かったです。でも本当に楽しくて、充実していました。最高の高校生活でした！！これは自信を持って言えます！！

私は今まで、サッカーは緩くやるくらいが1番楽しいものだと思っていました。しかし、この部活はみんなが全力で、初心者も経験者も関係なく教え合い高め合う、そんなみんなが本気でサッカーと向き合っている雰囲気があったので、私も次第に全力でやるサッカーの楽しさに気づくようになりました。試合で勝った時心の底から喜ぶことも、負けた時悔しくて涙が出ることも今までの私だったらなかった経験だと思います。この気持ちの変化がこの部活での1番の収穫だと個人的に思っています。
また、私は部員の中でも怪我が多く、チームメイトにたくさん迷惑をかけました。1年生では腰の怪我を1年間引きずり、2年生の冬には膝の靭帯を損傷しました。サッカーをできない期間は辛く、将来を見据えて部活を辞めることも考えました。しかし、サッカーができなくてもサポートとしてできることは多く、チームのためにできることをしたいという思いで続けることを決めました。サポートの期間は常に周りを見て、自分は何をするべきなのかを必死に考えました。怪我はもちろんしない方が良いですが、怪我をしたことで、人として成長することができたと思います。この部活ではサッカーの技術だけではなく、人間性の面でも多くのことを学びました。

部活以外の時間にも一緒にご飯を食べに行ったり、遊びに行ったり、図書館で勉強したりとたくさんの思い出があります。同期はもちろん先輩後輩も関係なく仲が良いところがこの部活の1番の魅力であり強みです。なにか上手くいかないことがあっても部活のみんながいるという安心感はとても大きいです。部活のみんながいなかったら、私はこんなに全力でサッカーもできていないし、こんなに高校生活が充実することもなかったと思います。

この充実した3年間は多くの人に支えてもらい、応援してもらったからこそのものだと思います。最高の環境で最高の仲間とサッカーをした3年間と関わっていただいた全ての人への感謝をこれからも忘れずに大切にしていきたいと思います！


今度も桐蔭学園女子サッカー部への応援をよろしくお願いします！

次回もお楽しみに！！