3年間で学んだこと
こんにちは!#19 髪あばれるくんです!
入部当時は髪が短く結ばずにサッカーをしていたので、撮っていただいた写真のほとんどで髪が暴れており、このニックネームをつけました。髪もプレーも成長し安定しているように感じていただけていたら嬉しいです。
小学生の時にサッカーを始めて中高と続けてきましたが、小中どちらも部活動ではなくクラブチームに所属していました。高校生で初めて部活動というものを経験して、学校にサッカーの仲間がいることが新鮮に感じましたし、学校生活でも関わることができて嬉しかったです。そしてサッカーの面では技術はもちろんですが、気持ちの面をとても重要視していて、自分に足りないところを見つめ直す機会をもらえました。部活動を経験することで考えに幅が広がり、いい経験をさせてもらったと思っています。
私は怪我の影響で、プレーしている時間よりもサポートとしてチームに在籍する時間の方が長くありました。プレーしていた時間を合計しても1年くらいしかありませんが、とても濃かったように感じます。苦しいことも楽しいこともたくさんありましたが、1年だけでもこのチームでプレーすることができて幸せだったなと思います。創部以来1度も勝てていなかったチームに勝った時は言葉では表せられないくらい嬉しく、なにか苦しくて投げ出したくなった時にはその試合を見返して自分を奮い立たせていました。
ここからはサポートにまわっていた期間の話をします。1年生の冬ごろに怪我で手術をして長い間サポートにまわることになりました。練習中に痛みを感じていたため、覚悟はしていたものの怪我で手術でしか治らないと言われた時には、頭が真っ白になりました。正直、選手として活動できない状態で部活の練習や試合を間近で見ていたら、より苦しくなってしまうのではないかというネガティブな考えを持ってしまったこともあります。ですが、実際にサポートとして過ごしていくうちに、私もチームのためにできることがあることに気づき、今何を必要としているのか考えて行動することの大切さを学ぶことができました。
「置かれた場所で咲きなさい」
と言う言葉があるように、どんな環境や状況でも自分次第でどうにでもなるんだと身に染みて感じました。これから先も思い通りにいかないこともあるかもしれません。その時にはこの部活で培ってきた諦めない心を活かしていきたいと思います。そして、どんなところでも自分なりに花を咲かせられるように頑張っていきます!
今後も桐蔭学園女子サッカー部の応援をよろしくお願いします!
次回もお楽しみに!!