桐蔭学園高校女子サッカー部

こんにちは！#21 進撃の巨足 です！

私が高校3年間で1番成長したと思うのは問題解決能力です。私は高校1年の秋頃に人生で初めてキャプテンになりました。以前までは誰かに従う立場で、チームで問題があってもどこかで誰かがやってくれるという気持ちがあったと思います。しかし、キャプテンになってからはその問題を解決するために行動するのはもちろん、問題にいち早く気付かなければいけません。常に全体にアンテナを張って、問題が見つかれば率先して解決策を考え実行する。当たり前のことのようですが、いざやるとなるとなかなか上手くはいきませんでした。3年生になって、周りの助けを借りながら、やっとできるようになったと思います。毎週のように新しい課題が現れるなかで、チームメイトとたくさん話し合って、試行錯誤しながら解決してきた日々は、確実に今の自分の力になっていると思います。

と、ここまではかなり真面目な話ですが、私が一番、3年間頑張ってよかったなと思えることは、最高の仲間と出会えたことです。これもありきたりですが、本当に心からそう感じます。
一つの大きな目標に向かって仲間とここまで本気になることは貴重なことなんだなと引退してからよく思います。そして、仲間たちがこれから違う道に行っても、同じ思い出を共有する仲間として、繋がり続けるんだろうなと思います。
桐蔭学園女子サッカー部を築き上げてきた先輩方、大きな力になってくれた後輩たちとの出会いもかけがいのないものでした。

また、私は小学生からサッカーを続けてきましたが、親の支えが無ければここまでやってこれなかったと強く感じます。駅までの送り迎えや、毎日美味しいご飯を作ってくれたり、毎週応援に来てくれたり、感謝してもしきれません。
サッカー部を指導してくださった蓮見先生、OGの方にも本当に感謝しています。
学校の先生方やクラスの友達もたくさん応援してくれました。
たくさんの人に支えられて、3年間サッカーに打ち込むことができました。

3年間のうちに、全国出場という夢を叶えられなかったことはとても悔しいですし、これからもその悔しさは消えないと思います。しかしまだこの夢は終わりません。ぜひ後輩たちに叶えて欲しいです。
部活を通してたくさんのことを学びました。この経験を糧にして、これからの人生を歩んでいこうと思います。間違いなく、私の人生に色濃く残る3年間でした。支えてくれた全ての人に感謝します。

次回もお楽しみに！