桐蔭学園高校女子サッカー部

こんにちは。
背番号4番です。
今回は、昨年12月から行われていた新人戦について書いていこうと思います。


今大会、私たちは創部して初めて決勝トーナメントに進出することが出来ました。


創部といっても、この部は昨年度同好会として創設され、今年度が部として初めての新人戦でした。私たちのデビュー戦は25失点という結果でしたが、そこから力をつけていき、今年度のリーグ戦では5勝1敗1引き分けというところまで辿り着きました。大会に参加出来るか出来ないかというレベルだったのが、今では自分たちより上のレベルのチームとも争えるようになりました。


これまでの大会では、相手が強かったり失点してしまったりすると沈んだ空気になってしまうことや、競った試合で勝ちきれないことが多く、そのメンタルの弱さがずっと課題でした。ですが、今大会では気持ちや気迫、球際で負けずに戦うことが出来たと思います。技術面もそうですが、それよりもメンタル面で成長したと思っています。自分たちよりも技術が上のチームに勝つことができ、自信にも繋がったと思います。


しかし、目指していたベスト4には惜しくも届かず、ベスト6に終わってしまいました。今大会の結果で満足しきってはいけないし、悔しいという感情だけでは終わらせてもいけない。今回の敗北を無駄にせず、次にどう生かすか。春の県総体ではさらに上にいけるよう、練習や話し合いを通して自分たちの力を伸ばしていきます。


私は、どんなに些細なことでも違う結果となっていたら、今のサッカー部は無いと思っています。日々の練習をはじめ、試合での勝利も敗北も、沢山話し合ったミーティングも、私たちを形成してきた要素であると思います。サッカーを本気でやれる環境があること。これは当たり前のことではありません。私たちがここまで辿り着けたのにも沢山の人の力があってからこそです。だからこそ私たちは、家族や先生方、対戦相手、そして蓮見先生とチームの仲間に対する感謝の気持ちを大切に、これからも全力でサッカーをプレーしていきます。応援よろしくお願いします。